アレルギーになりたくないの会

アレルギー体質の男女のイラスト

アレルギーは気づいたらなっていた、っていう人が多いと思いますがなりたくはないですよね。ここではどうやったらなるべくアレルギー体質にならなくて済むか、なってしまった場合どうやって改善していくかなど載せていきますので参考にしてみてください。

アレルギーになりたくない人が注意すること

アレルギー性疾患は子どもから大人まで、実に様々な人に起こりえる症状で、花粉症やハウスダストによる原因物質によってクシャミや蕁麻疹が痒みを伴ってあらわれ、酷いときには眠れなくなるなど、日常生活に支障を来すことも少なくありません。本来であれば細菌やウイルスなどの害を及ぼす物質が体内に侵入すると、免疫系の細胞が敵とみなして体を守るために、クシャミや鼻水で体外に排出するか侵入を防いだり、体温を上げて排除しようと反応を示します。正常であれば体にとって有益な反応であることは間違いないのですが、免疫が何かしらの理由で誤った判断を下すと、人体に影響のない物質でも排除しようと過敏症状を起こしますが、これをアレルギーと呼びます。アレルギー反応はステロイドホルモンが正常に分泌されていると症状を和らげる効果がありますが、ストレスによる負荷がかかると、ホルモンの分泌量が不足して症状が悪化することになります。ストレスとアレルギー症状の関連性は不明な点が多いものの、ホルモンバランスが崩れるとアレルギーが発症しやすくなることから、ストレスを取り除くことでアレルギー症状の改善に繋がるとされてます。睡眠不足による免疫力の低下も同様に、アレルギーを誘発する原因になるとされており、栄養バランスの良い食事と共に、十分な睡眠を取ることが大切であると言われています。花粉やダニなどのハウスダストによるアレルゲンは、長い期間で体が触れ続けることにより、免疫系が害のある物質と誤認することがあります。そのため、室内を定期的に掃除して、アレルゲンとなる物質をなるべく排除し、清潔な環境を保つことが大切となります。つまり、清潔と健康、および正しい生活習慣こそが、アレルギーから身を守る方法と言えます。

アレルギー体質は遺伝するの?

アレルギー体質で悩みを抱える親が気になるのは、やはり子どもに遺伝するかどうかでしょう。遺伝子には優性と劣性が存在し、優性遺伝は親子間で遺伝が認められるもので、劣性遺伝はすぐにはあらわれず、数世代先にあらわれる可能性のあるものと言われます。アレルギーの遺伝子は優性遺伝のひとつで、確実に引き継がれるものとなっています。ただし、アレルギーにかかりやすくなるというだけで、生まれてすぐに親と同じアレルギー症状が出るわけではありません。アレルギーは体内にアレルゲンが入り込むことで、体の免疫機能が働いて、体外に排出するなどの過敏症状を起こすことです。そのため、風邪などの病気を引き起こす細菌、ウイルスなどが体内に入ると免疫細胞が働いて、熱や咳といった症状を起こし、原因となるアレルゲンを排除しようとします。しかし、鼻炎の代表格である花粉症は、人体に無害であるはずなのに過敏症状を引き起こします。これは、免疫細胞が何かしらの理由で、花粉を外敵と誤認してしまったことから起こります。最初はアレルゲンを敵と認識していなくても、繰り返し触れることで免疫細胞が敵と識別してしまうことがあり、親がアレルギーを起こさなかったものでも、子どもでは症状が出たということもあります。これは両親には可能性があったけれども、今まで症状が出なかっただけで、遺伝によって子どもが発症するというものです。このように、遺伝による影響でアレルギーが出やすい体質になりますが、発症するかどうかはこの時点では決まっておらず、子どもが育つ環境が大きな要因となります。また遺伝する確率ですが、片親だけがアレルギーの場合はおよそ30%、両親ともにある場合は50%以上の確率で遺伝すると言われています。

アレルギーは完治する?

アレルギーは、アレルギー抗原が体内に入るか触れるなどすると、免疫系の細胞および抗体が外敵と判断することで起こる過敏症状で、引き起こされる症状には実に様々なものがあります。一般的に知られる花粉症では鼻水やクシャミといったもので、その他にもアレルギー性鼻炎、気管支炎・喘息、皮膚炎などがあります。アレルギー疾患の引き金となるアレルゲンにも、花粉、ダニなどのハウスダストといったものから、タバコの煙や排気ガス、さらには食物さえも原因になるのです。これら多くのアレルギーは体質的なものも多く、早くは小さい子どものころから発症するものですが、最近では大人になってから発症したという人も少なくないようです。症状が現れた際は病院で診察を受けるのですが、それぞれの発症場所によって受ける診療科が変わります。食べ物や金属に触れることで蕁麻疹などが出た場合は皮膚科、目が充血した場合には眼科、喘息で呼吸困難になった場合は呼吸器科といった具合で、小さな子どもであれば小児科になります。アレルギー疾患にかかる小さい子どもは、大きくなるにつれて自然と治ることも多いのですが、大人になってから発症した場合などは、症状に合わせた治療法が必要になります。通常は薬によって症状を抑制しながら、徐々にアレルゲンに対する免疫を得る減感作療法と呼ばれる方法を行います。完治するかどうかは人によるところが大きく、どの時点で完治と呼ぶかによっても大きく異なります。実際に減感作療法で完治した人もいますが、症状が和らいだ、以前と変わらないといった人もおり、非常に長い期間をかけて治療を行っていく必要があります。喘息は空気の澄んだ地方に引っ越すことで治るとも言われており、実際に治った人もいるようです。症状の重さなど条件も変わるので、一概には言えませんが、アレルギーが完治するのは不可能ではないと言えます。